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【口封じ?】「余りにひどいじゃないですか」 調活費不正流用問題を告発した元高検部長の三井環被告、途中退廷…大阪高その1

 
 
1 :来年は丑年です!! (゚Д゚)b φ ★ :2007/01/15(月) 21:33:54  

「余りにひどいじゃないですか」−−。
1審・大阪地裁に続いて、15日の大阪高裁判決でも実刑維持の有罪とされた
大阪高検公安部長の三井環被告(62)は、言い渡しの終了を待たずに途中退廷し、
追いすがる報道陣にこう話した。
判決は、三井被告が告発していた検察庁の調査活動費流用疑惑について
限定的な範囲で存在を認めつつも、事件の全体像を「嫌疑の乏しい軽微な事案とは言えない」と断罪。
主なき法廷に裁判長の言葉が重く響いた。
 
午前10時10分、三井被告は弁護士ら6人とともに裁判所正門前に現れた。
グレーのロングコートを羽織り、右手には灰色の手提げカバン。
待ち受ける報道陣から大量のフラッシュを浴びながら、厳しい表情で裁判所に入った。
言い渡しの直前は、周囲を見回すなどやや落ち着かない様子を見せた。
 
「主文。本件控訴を棄却する」。
同10時半、裁判長に促され、被告席に着いた三井被告はしばらく黙って判決理由に聴き入っていた。
しかし、開廷から約15分、大阪地検による逮捕を「調活費問題告発の口封じ」とする
被告側の主張が一蹴されると、突然席を立ち、弁護団に二言三言。
そして、そのまま退廷を申し出て、廷外へ去った。 若原正樹裁判長は被告の退廷直前
「高検幹部だった被告の逮捕は、
 調活費不正流用の暴露よりも検察当局にとって深刻な打撃ともなりかねない」などと言及。
三井被告は廷外で「検察による隠ぺいを逆手に取った判決だ」と不満を並べ立てた。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070115-00000016-maip-soci

8 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 21:36:26  
結局誰が悪人なの?
 
11 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 21:44:34  
この男は分かっていない
 
ゴルバチョフが権力を掌握してからペレストロイカを始めたように、
彼も検察トップになってから問題に着手すべきだった。
幹部になったからといって、『俺が組織を正す』と思い込むのは大間違い
 
12 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 21:46:07  
意味わかんねえよ。 裁判の概要くらいは書こうぜ、そこの新聞屋さん。
 
14 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 21:55:43  
>>8 大悪とささいな悪
 
16 :来年は丑年です!! (゚Д゚)b φ ★ :2007/01/15(月) 21:58:59  
>>12 概要
三井環ホームページ  ttp://www012.upp.so-net.ne.jp/uragane/
 

三井環被告、二審も実刑──大阪高検収賄で判決、調活費不正は一部認定
 
捜査情報漏洩の見返りに元暴力団組員から接待を受けたなどとして、
収賄罪などに問われた元大阪高検公安部長の三井環被告(62)に対する控訴審判決で、
阪高裁の若原正樹裁判長は15日、懲役1年8月などとした一審判決を支持し、
被告側の控訴を棄却した。
「裏金づくりの告発を封じるための違法捜査」とする被告側の無罪主張を退けたが、
調査活動費(調活費)の不正流用を一部認定した。
 
三井被告は即日上告した。
逮捕当時、三井被告は不正流用を内部告発する準備を進めていた。 若原裁判長は
「(元組員との関係が)表面化した場合には、世論の厳しい批判を浴びるのは必至で、
 迅速かつ適切な捜査が必要不可欠だった」と述べ、捜査の適法・正当性を指摘。
「接待は私的なもの」との弁護側主張も、元組員=有罪確定=の供述などから
「情報提供などの便宜を受けたい意図があることを認識していた」と退けた。
ttp://www.nikkei.co.jp/kansai/news/37751.html

17 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 22:02:01  
この三井が現役の検事時代に検察の裏金を鳥越に告発しようとした当日の朝に
暴力団からすでに殺されている風俗嬢の接待を受けたとの容疑で身柄を拘束され、その後現在に至る
検察ガクブル
 
18 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 22:03:27  
地元FMも三井の名前出さないんだよなぁ。 圧力かけてるんか。
いざとなると検察もねぇ・・・。 ほんまもんのインテリヤクザだからたちわりい・・・。
 
26 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 22:30:30  
検札と裁判所がくんでるのだから、もう、負けようがない。
日本も東南アジアを笑えないってことだな。
 
32 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 23:04:23  
裁判所も検察の裏金(調査活動費)を認めざるを得なかったわけだよ。
結局この事件の本質は、検察の裏金が明るみに出ると困るから、
三井氏が不動産取引をしていることを奇貨として口封じしたということなんだよな。
 
検察の裏金は証拠も挙がってるし、本来業務上横領罪等で関係者を全員逮捕すべきなんだよな。
ところが、その関係者というのが検事総長以下、高検検事長最高検次長検事
法務事務次官、各地検検事正といった検察幹部連中なんだから、
そもそも捜査しろといった話にならないで握り潰される。
当時の法務大臣森山真弓検事総長原田明夫も国民の前で
「検察の裏金は事実無根」と大嘘をついたよね。
 
独任制官庁を盾にして、正義感溢れる勇気ある検事が捜査、起訴しようとしても、
多分その検事も三井氏と同じように犯罪をでっち上げられて逆に逮捕、起訴されるだろう。
そういった意味では日本の検察も終わっている組織だ。
 
警察、各自治体の裏金問題で大量の逮捕者が出ないのも、検察が脛に傷持つ故である。
とにかく、公訴権を独占する検察という組織が裏金に染まっていたんだから恥ずかしいことだよ。
 
35 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 23:15:32  
新聞・週刊誌もこの件にはあまり触れないな。
この件を報道していた「噂の真相」の休刊はつくづく残念だな。
 
38 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 23:33:33  
ちなみに最高裁判事に裏金の恩恵にあずかった元検事が2名もいるので、
三井環氏が訴訟で勝つ可能性はほぼ0だと思われます。
 
41 :名無しさん@七周年:2007/01/15(月) 23:38:30  
正義を求める法務・検察組織の一員から ttp://www.rondan.co.jp/html/news/homu/
これが最初問題になった文書
 
平成10年度まではほぼ端数なし、11年度より減額しつつ、端数がついていることに注意
ttp://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/sikeisituonnbeppyou3.htm
 
ザ・スクープ動画配信
ttp://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/special_back/20020427_010.html
ttp://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/special_back/20020601_010.html
ttp://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/special_back/20020803_010.html
 
はっきり言えば、検察に独自捜査などはほとんどあり得ず、したがって、情報提供者(S)に
情報提供料を渡すなどということはほとんどあり得ない。
仮にあったとしても、あのような高額になることは絶対にないw
毎週のようにゴルフ、料亭通い、女遊び、ギャンブルなど、ポケットマネーで出来る訳ないだろ。
公金が裏金としてプールされ、架空の領収書が回ってくるからできるんだよ。
あと、検察はカラ出張もやってるからねw
 
45 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 00:01:37  
本来は裏金の件は別件だからそっちはそっちでやるべきだが
告発したところでどうせ不起訴だろうから、このやり方しかないわな。
 
49 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 00:10:11  
三井は不正流用問題の件でニュース番組司会者の鳥越俊太郎と対談する予定だった。
結局逮捕でその対談は流れたのだが、鳥越はその後ジャーナリストとして
三井事件で何か発言したことはあるのだろうか?
鳥越もニュース番組を降板したが、やはり圧力がかかったのだろうか?
 
不正流用なんて、警察、検察、裁判所全ての部署できっと当たり前のようにやられているのだろう。
だから不正流用に触れることは日本の司法全体を根底から揺るがすタブーで逆鱗なのだと思う。
 
50 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 00:11:21  
娘さんは事件後に司法試験に合格していたな。 何かの陰謀で落とされるかと思ったけど・・・
 
53 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 00:18:22  
検察も判事も司法官僚だからなあ
 
54 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 00:27:49  
>>49 >>41のリンク先に鳥越の動画が残ってるよ。
 
64 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 01:42:18  
この件で後藤田氏がテレ朝に意見して鳥越の番組が打ち切りになったんだよな?
国家権力に逆らうのはバカのすることと理解したよ。 国には従った方が得だ。
 
69 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 02:07:24  

「400万円記載漏れ」伊藤公介元国土庁長官を不起訴
 
自民党衆議院議員・伊藤公介元国土庁長官政治団体が、400万円あまりの寄付を
政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、
東京地検は15日、伊藤元長官を嫌疑不十分で不起訴としました。
 
伊藤元長官が代表を務める政治団体「東京公友会」と「自民党東京都第23選挙区支部」は、
2001年と2002年に、支援者でつくる政治団体「西多摩夏冬会」から合わせて421万円の寄付を
受けたにもかかわらず、収支報告書に記載していませんでした。
伊藤元長官の元秘書は「不記載は伊藤元長官の指示だった」として、
去年3月、政治資金規正法違反容疑で伊藤元長官を東京地検刑事告発していました。
東京地検は、伊藤元長官について、「関与した証拠がない」として、
嫌疑不十分の不起訴処分にしました。 また、男性秘書については、
「不記載の事実はあるが、内部の資金移動で、外部からの寄付を隠そうとしたものではない」
などとして、起訴猶予の不起訴処分としました。
伊藤元長官は、耐震強度偽装事件で公判中のヒューザー社長・小嶋進被告を
国土交通省の担当者に紹介したなどとして、衆院政治倫理審査会に呼ばれ、
「自分自身は(献金を)受け取っていない」などと答弁していました。
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news6.html?now=20070115254029

耐震偽装問題の黒幕はまた生き延びた模様。
 
73 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 02:15:50  
ヤクザから賄賂貰って逮捕されたヤツが
その裁判で身内の不正を暴露したってだけの話じゃないの?
 
74 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 02:19:52  
法化大学院教授とかになってるかなり腐敗した検察幹部もいるらしいね
 
76 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 02:24:11  
訴えた検察も検察なら、訴えられた元高検部長も部長だ。
これは身内同士の内紛だろ、これを裁判にすること事態、おかしい。
もともとは調査と証してやくざの接待を受けたわけだから
それを認知しつつ黙認していたとしたらやっぱり、それをした部長も有罪だし、
調査支持を出した上層部にも責任大。
裁判そのものが無意味、もっと別の材料で別角度から法廷に持ち込むべき。
 
81 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 02:48:43  
告発! 検察「裏ガネ作り」 (単行本)  三井 環 (著)
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4334973914.html
 
検察の裏金問題と山口組直参組長の射殺
ttp://www.emaga.com/bn/?2006020035026262012974.xp010617
 

阪高裁、「三井環口封じ逮捕事件」公判の審理打ち切りの仰天情報!
さらにビックリすることに、このときの判決の全文がなかなか裁判所から出てこず、
三井環のオッサンから「こんなことはありえない」と相談を受け、
私が昨年の6月上旬ですが、この「判決言い渡しから4ヶ月以上が経過しても、
判決の全文が出てこない異常事態」を本硬派ブログでスッパ抜きました。
ttp://toshiaki.exblog.jp/4570869

83 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 03:16:53  
>>11 司法がこれだと、その方法しか無いわな。
 
自民党が、検察の監督省庁である法務省のトップに、
官僚の言いなりになる奴を据える理由も解るような気がする。
特に小泉の指名した南野法相、あれは酷かった。
 
87 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 03:35:48  
>>83 実は法務省監督官庁検察庁ですw
 
93 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 03:58:27  
刑事司法がきちんと機能しないと、結局は国民の負担となって帰ってくるんだよ。
検察がちんけな裏金なんかやっていたから、警察や自治体の裏金にもきちんと対処できない。
結局逮捕、起訴まで行くのはごく一部で、あとは組織内での大甘の適当な処分で済まされる。
こんなことやっているから、いつまで経っても税金の無駄遣いはなくならない。
社会保険庁なんかのやりたい放題も摘発なし。
汚職捜査もお目溢しされて全然捗らない。
日歯連関連のいい加減な処分を見てもわかるだろ。
起訴事実がそもそもはっきりしないライブドアが起訴され、明らかに問題ある
日興コーディアルなどの案件は無視される。
 
検察は小泉内閣のときに裏金問題もみ消しとバーターで
財界べったりの自民党に頭が上がらなくなった。
そのときに検察は魂を売ったんだよ。  まさに万死に値する。
 
96 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 05:37:10  
何時からおかしく成り出したんだろ?  アメリカの植民地の時点でダメなのかもナ
 
98 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 06:28:21  

裏金調査委員就任は疑問 調活費流用?の元検事長
 
収賄罪などに問われた元高検部長の判決で、大阪高裁が検察庁の調査活動費(調活費)の
不正流用を認定したことを受け、大阪府議会は15日、流用への関与を指摘されていた
福岡高検検事長の加納駿亮弁護士(64)が府の裏金問題調査委員に就任した経緯を
府から聴くことを決めた。 22日の特別委員会でただす。
 
加納氏は2001年4月、高知と神戸の検事正在任時に調活費を不正流用したとして刑事告発されたが、
同年11月に嫌疑なしで不起訴処分になった。
大阪高検公安部長三井環被告(62)は実名で調活費問題を告発する直前の02年4月に逮捕された。
 
大阪府は昨年12月、裏金問題の再発防止策などの提言をする外部調査委員会を設置。
府の顧問弁護士の加納氏が委員に就任した。
府議からは「検察の裏金問題の渦中にいた人が、府の裏金に提言するのか」との声が出ている。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007011501000421.html

99 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 06:31:21  
>>98 うはっっっっっっっっっっっっっw
裏金屋が裏金調査て、吉本の漫才ちゃいまんねんからwwwwwwwwwwwwwww
たのんまっせほんまにwwwwwwwwwwww
 
100 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 06:35:46  
一番怖いのは三井への接待として三井の相手をしたとされているヘルス嬢が変死してることだな。
殺人までやっちゃってたら裏金どころの騒ぎじゃないだろ。
 
104 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 06:50:04  
この事件は、当時の検事総長原田明夫一派が、ザ・スクープで現職検事による
実名報道がなされてはまずいと慌て、急遽都内某所で密談して三井氏逮捕を決定し、
指示を大阪に出したというのが真相だ。
 
もとより、現場では調査活動費なる裏金はまずいから廃止しようという意見も多かった。
よりによって公訴権を独占する検察が、裏金という犯罪行為をなしていることになるのだから。
もっとも、調査活動費を使いまくってきたのは主として検事正以上の検察幹部である。
 
さて、三井氏をしょぼい容疑で逮捕した後、さすがにこのような微罪での現職検察幹部の逮捕は
不自然すぎると思い、検察は必死に容疑をこしらえて再逮捕し、起訴事実を増やした。
 
我が国において「司法権の独立」が確保されているなどと思ったら大間違いである。
この訴訟が不自然な流れであるのはちょっと調べればわかることである。
しかし、多くの国民を騙すのはたやすいことでもあろう。
 
一部のまじめな裁判官、検察官を除いて、我が国の裁判所と検察は馴れ合いである。
再審請求事件にもその弊害は現れ、裁判所は再審をほとんど認めようとせず、
認める裁判所が現れると、出世を望む連中がそれを潰しにかかる。
至近な例では「名張毒ぶどう酒事件」の名古屋高裁刑事第1部が出した再審開始決定に
検察が異議を申し立て、名古屋高裁刑事第2部が異議を認め、
再審を取り消す決定をしたことが挙げられる。 再審制度は事実上崩壊したといえよう。
証拠のでっち上げ、誤判などというものは普通にあるので、これは大変危険なことだ。
 
とにかく、上司や先輩の出した意思決定に逆らうような判断は、
出世を望む裁判官、検察官にとってはタブーなのである。
ましてや、その上司の上に取引してしまった内閣(自民党と言い換えてもよい)が
存在するのであるから、司法権の独立などは絵に描いた餅なのである。
 
105 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 06:59:01  
>>104 キャリア制の弊害だよな。
ほんらい、戦後の法曹制度は将来の判事・検事・弁護士が同一の司法研修所で切磋琢磨し、
相互に人事交流することが前提だ。
ところが、現実は、判事補は10年勤めればごく一部の「不適格」者以外は全員判事になり、
他方、弁護士からの判事任官など皆無である。
判事にしても、特許や独禁法などの特殊訴訟に携わっていた者はその技能で
若くして大手弁護士事務所に転職できるが、一般民事・刑事事件をやっていた者は
裁判所内での地位だけが売りだから、定年まで勤め上げて高いポストに登らなければ
いい転職先はない。
 
一生の大半を裁判所で過ごさざるを得ないとなれば、
判事は自然と上の目を気にした判決しか書けないものだ。
 
特に本件のような公務員犯罪、しかも司法官憲の犯罪の場合、その判断をする裁判官は
キャリア裁判官でなく、一般の弁護士等から募って公正な判断を確保しなければ話にならない。
 
106 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 07:00:37  

検察の裏金づくり認定 大阪高裁 判決は再び実刑
 
捜査情報を漏らす見返りに元暴力団組員から接待を受けたなどとして収賄など
五つの罪に問われた元大阪高検公安部長三井環被告(62)=懲戒免職=の控訴審判決で、
阪高裁は15日、懲役1年8ヶ月、追徴金約22万円とした一審判決を支持、被告の控訴を棄却した。
若原正樹裁判長は検察庁の調査活動費について
「被告が直接体験した限度では、不正流用の事実があったと言わざるを得ない」として、
検察による裏金づくりがあったと指摘。
疑惑を否定してきた法務・検察当局にとって厳しい判断を示した。
 
三井被告は判決に不満を示し、言い渡しの途中で申し出て退廷した。
同日、上告の手続きをとった。
 
被告は「事件はでっち上げ」と、一貫して無罪を主張。
裏金づくりを告発しようとした発言を封じるための違法捜査だと公訴権乱用を訴えた。
 
判決は「検察当局が被告による調活費問題の公表を憂慮していたと推認できる」と述べたが
「逮捕の理由と必要性が認められる限り、粛々と捜査を進めるほかに取る道はない」として、
被告の主張を退けた。
その上で、調活費について、不正流用を告発する文書が出回った1999年以降
大幅に減額していることから「本来的必要性には疑問が生じる」と言及し、
不正流用があったと認定。 “口封じ”の主張に対しては
「逮捕・起訴したからといって、不正流用の事実を公表する機会を永遠に奪い去るわけではない」
と判断した。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070115/eve_____sya_____005.shtml

113 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 07:42:20  
ストレートな意見ばっかりだな。
かつて同じように検察を内部告発し、ヤメ検となった正義派検事wが巨永中の盟友となり、
バブル時代に悪行を重ね、今はム所で生活している事を知らないんだろうな。
 
114 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 07:45:17  
>>105 判・検交流なんかはあることはあるんだけど、それがまた新たな癒着というか、
馴れ合いを生む温床でもあるんだよね。
判事と検事は同じ「官」という意識があるせいか、事実認定は検察官が実質的に行っている
と言いたくなるくらい、検察の主張をなぞるだけの裁判官もいる。
福岡だったか、高裁判事の奥さんが被疑者となったことを知った地検の次席が、
警察に断りなく件の高裁判事を呼び出して情報を漏洩した事件があったね。
被疑者が一般人だったらあり得ないことだ。
 
司法官憲の犯罪を司法官憲に裁かせるのも難しいけれども、
そもそも、当事者である司法官憲には捜査適格はないよね。
泥棒が泥棒を取り調べるようなものだしw
 
115 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 08:04:28  
ふつう週刊誌が検察官と接触していたら、周りの職員が
「あれ?何の取材だろう? 三井氏は何も言わないし、変だな」と思っているうちに
記事が出るでしょう。
検察庁は、三井氏の微罪を調べる前に週刊誌の取材内容を調べなきゃならん。
週刊誌の取材が検察庁の捜査よりも遅いなんておかしい。
 
検察庁は、三井氏が週刊誌と接触する前から三井氏の身辺を捜査していたんだよ。
三井氏は捜査されていることに気付いて、
自分が何かされれば悪いのは検察庁だと見えるように工作したんだよ。
 
三井の真の容疑は知らないけど。
 
118 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 09:36:46   
>>113 田中森一許永中のことでしょ。 知っている人はかなりいるのでは?
というか、本件とは話が違うのでは?
三井氏は逮捕逃れの為に検察の裏金を告発しようとしたんじゃなくて、
裏金を告発しようとしたために逮捕されたんだから。
 
>>115 この件は、三井氏自身も認めているように、元々は上司の加納に対する私怨に
端を発している。 加納の調活費着服を当初は弾劾していたわけだよ。
 
119 :名無しさん@七周年:2007/01/16(火) 10:14:36  
検事と判事が同じ法務省の役人っていうのがそもそもの間違い