姉歯ミサイルその10
【強度偽造】 "ぜいたく三昧・ヒューザー社長" 2億の飛行機、3億の豪邸…大半が会社名義
1 ☆ばぐ太☆φ ★ :2005/11/29(火) 18:37:14
★小嶋ヒューザー成金私生活…2億飛行機、3億豪邸 ベンツのリムジン、別邸も
耐震強度偽造問題で、倒産の危機もささやかれるマンション販売会社「ヒューザー」(東京)。
青息吐息の会社とは裏腹に、小嶋進社長(52)は大地震でもつぶれそうにもない都内の高級住宅街の
大豪邸で、リッチな私生活を送っていた。
特大ベンツに自家用航空機と、放蕩(ほうとう)ざんまいの小嶋社長だが、家も車も飛行機も大半は
会社名義。オーナー会社とはいえ、公私の区別がないあきれた「オジャマモン」は、仰天の節税対策で
財をなしていた。
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2005_11/t2005112928.html ※ウェブ上では本文はここまでです。
2 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:37:50
魔女狩りだな
4 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:38:37
バッシングが本格化の予感だな
7 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:39:20
会社名義ってことは、倒産したら没収じゃん。 あらら・・・。
13 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:40:29
ばかだ。個人資産じゃないのか。 だからあせってるのかな。
14 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:40:37
そりゃ会社潰せないじゃんか 会社名義じゃ無ければ潰せるのに
16 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:40:54
つーか、ここまで私腹を肥やせる利権体質を作り上げたからこそ
恥も外聞もなくテレビや国会で嘘をつき続けられるんだと思う
21 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:42:14
>オーナー会社とはいえ、公私の区別がない
これが記者の主観じゃなくて本当に会社と個人の財産の混同が実証できたら
法人格否認の法理(会社と個人を同一視して責任を問う法理)が使えるかもな。
25 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:43:17
関連業者に名義移し変えますから差し押さえされませんwww
27 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:44:04
金持ちが贅沢しないとお前ら貧乏人はますます貧窮するだけだぞ そのことわかってんのか?
32 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:44:19
>>1
/イイイ ヽ三\ヽ\
///イ ___ ヽ トトト
i:|:/ミ -_-__--_−_-_ トト|:i
|:|:|イ へ、 ̄ /ヽ |:|:|
|:|:|| _、 ,.-_、 |:|:|
ト:!:| ヽ´´´ノ ヽ´´´ノ |:|リ
ヽ_|  ̄ ノ 丶 ̄ |_ノ
| \/ (_i i_)\/ | なーに言ってんだよぉ
| | /  ̄ \ | | ふでけっででーでょむ!
\ -=^^=- /
(( o ヽ  ̄ ノ
丿 ノo ))
(,/ヽ_)
34 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:44:45
息子同然のマンションにさっさっと引っ越し
37 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:45:07
会社名義で家建てられるのか
40 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:45:39
会社名義って事は、税金払って無いよな。 追徴課税を課せ。\(`Д´)ノ
42 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:46:33
>>37 会社が社長に貸す。その代わり家賃を払え。これでOK。
そうしないと、税務署がうるさいわけだが。
45 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:47:08
>>37 社宅扱い
84 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 18:56:29
>大地震でもつぶれそうにもない都内の高級住宅街の大豪邸
まぁ、今更言うのもなんだが、マンション売ってる奴でマンション買う奴はいないww
「なぜか」みんな一戸建て買う。 なんでだろーねー??ww
109 :名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 19:03:18
バカモンの間違いだろ。 さて、仕事探すか。
「木村建設ってどうよ」
4 :名無し組:2005/11/20(日) 20:19:03
熊本県八代市の会社 八代市は有名人が多い
9 :名無し組:2005/11/20(日) 21:06:39
うむ。どう考えてもココが一番臭いのだが。
14 :名無し組:2005/11/21(月) 10:38:24
シノケンの言い分を信じるならば、シノケンの物件で姉歯氏を使ったのは木村の一存。
なぜ姉歯氏を使ったか、なぜ姉歯氏は強度を落とす設計をしたか。
17 :名無し組:2005/11/21(月) 15:26:18
熊本ではローコストマンションで全国にフランチャイズ展開している会社が
木村建設と他に1社あります。
22 :名無し組:2005/11/21(月) 17:20:37
不当り出したやっがった 逃げやがった、責任とってから潰せよ
23 :名無し組:2005/11/21(月) 17:29:31
現場の資材を撤収してると聞いたが?
40 :名無し組:2005/11/21(月) 21:28:38
木村建設、ホームページ閉鎖しやがったんだな。 こんなときに閉鎖したら超マズいだろ。
世間からは卑怯者と罵られるし、関係者は破産して夜逃げかと動揺するぞ。
49 :名無し組:2005/11/21(月) 21:33:10
今日、銀行やノンバンクが一斉に回収に来たんだろうな
97 :名無し組:2005/11/22(火) 12:55:05
建設中のマンション取壊し決定を出して民事再生かよ。
こんな元請の解体請ける業者おるわけない
99 :名無し組:2005/11/22(火) 13:29:24
木村建設は佐賀にもホテルとか建設してるけど、工事は昨日で止まったよ。
6階までコンクリート打ってたのに。 下請け業者逃げちゃってるみたいだし。
104 :名無し組:2005/11/22(火) 13:55:08
>>99 連鎖倒産くるぞ
108 :名無し組:2005/11/22(火) 14:10:07
>>104 木村の仕事オンリーの地元業者の社長の息子です。 もう終わりだ・・・マジで。
126 :名無し組:2005/11/22(火) 18:10:37
つーか、建て主・建設会社・設計事務所がデキてないと無理くない? 奴らは、黒い三連星でした
127 :名無し組:2005/11/22(火) 18:13:07
今年就活で木村建設から内定貰ったものです・・・・・・・
内定蹴ってよかったと心の底から思う(´・ω・`)
てか1次試験で受かっちゃったからなんか怪しいとは思ってたのよね
129 :名無し組:2005/11/22(火) 18:52:39
ここの社長、最近かなり威張ってたけど
60歳位から会社を急成長させたことに対しては、すげーなって思ってたんだが・・・
130 :名無し組:2005/11/22(火) 19:01:01
だいたい、いきなり急成長するのがおかしいだろ
公共物件が減少し、じゃあ民間で何故物件を摂りまくる事が急に可能になったのか?
ヒントがココにある
131 :名無し組:2005/11/22(火) 19:20:38
まあどんなマジックも種を明かせば下らないものだ
しかしそれをはじめに考え対や奴はやはり凄い つまり木村建設は勝ち組
133 :名無し組:2005/11/22(火) 20:55:58
>>130 営業がんばったんだろ?他に何があるか?
135 :名無し組:2005/11/22(火) 21:09:59
営業頑張って、物件を摂りまくるなら、苦労するかよ
問題は、シノケンと共に関東に進出し、物件を建てまくった事だろ!!
136 :名無し組:2005/11/22(火) 21:24:22
コンサルが絡んでるんだろ!
138 :名無し組:2005/11/22(火) 21:59:17
コンサルが絡んでようがどうだろうと、バブル後の田舎の建設会社をここまで
伸ばせることはすごいことだ。 姉歯のみでここまで伸ばせたとは考えにくいのだが。
139 :名無し組:2005/11/22(火) 22:01:16
だから、取引業者間で手形回しているんだっの シノケンは
140 :名無し組:2005/11/22(火) 22:09:31
>>138 伸ばしたってアンタ、年130億程度だよ?
関東圏なら中小企業の内でも「小」のゼネコンでしょ。
149 :名無し組:2005/11/22(火) 23:14:25
大体、木村建設も11階建てが6ヶ月で出来ることがすでにおかしいよね。
これも全てソウケンの指導なんだって。
164 :名無し組:2005/11/23(水) 09:29:09
木村建設だけでなく、全国に○研の魔の手に手を染めた建設業者が・・・
165 :名無し組:2005/11/23(水) 09:38:48
大体総○経○研★所が鉄筋量を落とせって言うんだから、木○建設もつかまるだろう。
悪の根源はやはり総○経○研★所だろう。どうよ!
ここはコンサルではなく、金稼ぎのフランチャイズなんだからまともな会社ではないよね!?
168 :名無し組:2005/11/23(水) 14:33:53
木村建設が姉歯を特命して構造計算をさせたのでは? それが真実でし
170 :名無し組:2005/11/23(水) 14:36:44
>165 大正解です 自分も依然勤めていた会社が 今サル受けてました
日曜日の研修で、ち-ふ今サルのB氏と大喧嘩して・・・・フェ−ドアウト
171 :名無し組:2005/11/23(水) 14:47:42
建設にオカルト宗教を混ぜ込んだ集団って感じですね。そのコンサル・・・
良くて、早くて、安くてと暗示をかけ、加盟会社を増やし、金を貢がせるのかな?
174 :名無し組:2005/11/23(水) 15:55:54
欠陥マンションの住民が顔を隠したインタビューで、フジテレビで言ってたんだけど、
このまえ関東で地震があったときに、施工業者の社員がすっ飛んできて
「ここは大丈夫です」って携帯で報告してたって。
191 :名無し組:2005/11/24(木) 00:16:55
木村建設、破産申請へ 耐震偽造問題で存続断念 (共同通信) - 11月23日23時14分更新
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051123-00000147-kyodo-soci
193 :名無し組:2005/11/24(木) 00:34:21
歴史に残る処理の速さじゃないw
事件が明るみに出て2日で不当たり。4日目で再建を断念してw破産。
先週まで新規の案件を含めて普通に営業してたんだから。
スピーディというか、機をみるに敏というか。。。
194 :名無し組:2005/11/24(木) 00:41:19
主力銀が弁済期の債権を一気に行使したんだよ。
木村建設が預けてた金は銀行が全部相殺したんだから、一挙に行き詰まるのは道理というものだ。
木村建設はもしかしたら被害者かもしれないのに
銀行は悪魔のようなことをむごたらしいことをやる。
195 :名無し組:2005/11/24(木) 00:50:28
>>194 弁済期の債権は一気に行使「されるべき」物じゃない? 手形事故があればだけど。
この場合は、木村建設が情勢を先読みして「わざ」と
不渡りを出して資産を逃がしたって見方が妥当だと思うけど。
196 :名無し組:2005/11/24(木) 00:59:28
悪い。弁済期「前」の債権ね。
197 :名無し組:2005/11/24(木) 01:05:19
銀行は預入金の一番抵当を持ってたものだからそれで相殺したのよ。
あったはずの金がごっそり消えて、落ちるはずの手形が落ちなかった。
銀行がこんな悪魔の所業をやらかすんだから、民事再生なんてできるはずがない。
破産しかないでしょ。
198 :名無し組:2005/11/24(木) 01:10:41
漏れが銀行の担当者ならこうやる。
当日落ちる当座の残高が不足していたとして、普通はメイン銀行なら普通預金の残高が
残ってるので、資金を当座に移動させて手形を落とさせる。
だけどこれ程の事件だから、銀行側の保全を優先させて
普通預金の口座から移動をストップさせる(つまり何もしない)。
そうすると自動的に不渡り。その時点で普通預金の残高を債権保全で拘束。
これなら、銀行法にも抵触しないのでは?
208 :名無し組:2005/11/24(木) 13:09:27
新聞によれば、銀行が木村建設の当座口座の預入金で自己保有の債権を相殺して、結果として
不渡りが出たそうだ。銀行もひどいことをする。 なりふりかまわずとはこのことだ。
238 :名無し組:2005/11/24(木) 23:05:58
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051124-00000270-kyodo-soci
本社から姉歯へ委託なし 木村建設、東京支社が中心
耐震強度偽造問題で熊本県は24日、偽造物件を設計、施工した八代市の木村建設(木村盛好社長)
本社への立ち入り検査を実施し、本社の設計事務所が設計した建物には、姉歯建築設計事務所
(千葉県市川市)に構造計算を委託したものはなかったと発表した。
これを信じる限りは、木村建設本体は、被害者だね。 東京死社の独自判断か?
246 :名無し組:2005/11/25(金) 01:47:34
>>238 んなーことは無い。ここは社長のワンマン経営。
社長の指示には一切逆らわない社員しかいないよ。
257 :平河町 :2005/11/25(金) 23:48:46
総合経営研究所は平河町2丁目、木村の東京支店とは別、自社ビル。
隣は要塞と化した内河健自宅、物々しいフェンス、サーチライト、巨大な地下
ちなみに両方とも施工は木村建設 イヤ〜見るからに怪しげな建物
273 :名無し組:2005/11/27(日) 21:34:34
平成設計は総研設計部。 つまり頭が総研で手足が平成設計。
このチームでいくつものホテル(今回欠陥とされたほぼ全て)をつくってきたわけ。
ちなみに総研は全てに絡んでる。 頭のいいやつほど、自分で手を下さないからね。
今世間で騒がれているのは手足のやつらばっかり(一部政治家を除いては)。
でも今回こそは、総研の全てを暴いてもらいたいもんだね。
国とマスコミが「姉歯&ヒューザー」に目を向けて時間稼ぎしている間に、
平成設計はきれいに解散。その実態の解明は相当困難になってきてるよね。
ホテルの訴訟に関しては、総研が黒でほぼ間違いないだろうね。
今回はどんなほにゃらら団を使っても無理だからあきらめなさいって
274 :氷山の一角:2005/11/27(日) 22:32:45
>257 平河町さん・・・いいところついてますね!
そう!この㈱総合経営研究所と木村建設はグルなんです。
実際、木村の社長や総研のヤローからいろいろ聞いて知ってるけど、木村は被害者じゃなく確信犯。
私も警察に証拠もって聴取受けます。 ただ裏で自民党が動いて証拠隠滅しないか心配。
全部出てきて国の補償とかなったら、国家予算。
275 :氷山の一角:2005/11/27(日) 22:35:41
建設会社も弓場建設(ユーミーマンション)や富坂建設は大丈夫?
総研グループの息のかかった建設会社はアウトだね!
279 :名無し組:2005/11/28(月) 06:57:50
平成設計の検索でこんなに捏造物件が引っ掛るなんて驚きです。
平成設計は総○の殆どのホテルに関係しているはず。
って事は総○が手掛けたホテルは殆どヤバイッテ事になるじゃないですか?
それなのに何で総○どころか平成設計の名前すらTV等に上がって来ないの?
そう言えば記事に出ていた高山のホテルの施工会社「窪○建設」も問題の「木村建設」も
全部総○グループの会社じゃないですか。 (恐)
総○の本当の目的は建設会社のコンサル等では無く、
建設会社を利用して事業を拡大して言ったと言ったら言い過ぎですか?
287 :名無し組:2005/11/28(月) 22:59:20
熊本ファミリー銀行が債務相殺したのって、キムケン同意のもとなんだってね。しらんかったよ。
ますます意図的な倒産って線が濃厚に…。
ttp://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=7286
熊本ファミリー銀行が木村建設について言及
木村建設では自己破産の引き金となった手形の不渡りは熊本ファミリー銀行への債務返済に
よるものとしているが、熊本ファミリー銀行の定例会見が25日開かれた。
熊本ファミリー銀行の河口和幸頭取は25日の会見で銀行としての判断に至る経緯などについて
明らかにした。自己破産を申請することを24日明らかにした木村建設は、21日の1回目の手形の
不渡りについて、熊本ファミリー銀行が手形決済のための口座から一方的に債務を返済させたために
不渡りになったと説明した。
これに対して河口頭取は会見で債務返済の件は木村建設をまじえて話し合い、同意を得た上での事だ
と話し、今回の判断についての銀行としての考えを「公正で正義性のある企業と取引すべきで、
それが劣ると判断した場合、一定の厳しい判断をすることになる。どこでも救えばいいという
ものではない」と語った。
「暮らせる(最低限の広さ) ― から、集える(ゆとりの広さ) ― へ」ヒューザーHPより
三波豊和:小嶋さんの会社は平成14年7月に株式会社ヒューザーという社名に
変わられたそうですが、もともと創業はいつ頃ですか。
小嶋 進:昭和57年です。創業21年目を迎えて心機一転、日本のために『本物の家』と呼べる
ようなマンションづくりに邁進したいという意気込みと、
一から出直すという気持ちで社名を変更いたしました。
三波:正に今回の社名変更は満を持してというわけですね。
小嶋:新社名のヒューザーは『ヒューマン・ユーザー・カンパニー』の略で、
人間らしい住まいを提供させていただくという意味が込められています。
三波:その社長のこだわりや信念などをじっくりと。
小嶋:分かりました、よろしくお願いします。
親戚や友人を気軽に招けますか?
三波:30代・40代で自分の城を持とうと頑張っていらっしゃる方も多いと思います。
マンション選びで注意するポイントからお教え下さい。
小嶋:住まいは玄関を通って室内に入るわけですが、玄関は本当にエントランスとしての機能が
あるかどうか。そこはただの通路になっていないかですね。
たとえばゆったりと靴を脱げて、靴の収納スペースはたっぷりあるか。
傘やレインコート、子供のスポーツ道具などを納められる玄関収納はあるかなど、
玄関一つとってもポイントはたくさんあります。
さらに玄関と室内をつなぐホールなどのゆとりの空間も迎賓には欠かせませんね。
三波:友人宅を訪ねても、そこの家族の靴がずらっと並んでる光景に出くわしたら
『どうも失礼しました』と帰りたくなります。
小嶋:日本は靴を脱ぐ文化ですから、玄関スペースは大切な要素の一つです。
次にリビングに入ったら、親族や友人が来たときに一緒に憩うことができるかどうか。
ダイニングでは、どれだけの人数が共に食事ができるかもチェックポイントです。
三波:私はよく結婚式の司会をさせていただくのですが、新郎新婦に『どんな家庭をつくりたい
ですか?』と伺うと、『友達が大勢やってきて、楽しく騒げるような暖かい家庭を』
とおっしゃる方が多いんです。でも、実際のところは遠い遠い夢でして… 。
小嶋:単一家族が生活できればいいという住まいではなく、お招きした方々と共に楽しく
くつろげるだけのスペースがあってはじめて“家”と呼べるのではないかと私は思って
います。今までの60m2や70m2のマンションでは、玄関も、キッチンも、ダイニングや
リビングも、ただ付いていればいいという設計です。
そこで『どういう生活ができるのか』という一番大切な視点が抜け落ちているんですね。
三波:一通りの機能はあるけれど他には何もない、何もできないというのでは、
ホテルの延長に過ぎませんよね。
小嶋:その通りです。
マンションづくりの『水先案内人』として
三波:レポート番組で一般のご家庭を訪問することがよくあるんですが、日本のマンションの
廊下はウナギの寝床のように縦長なので、家族の方が縦に並んでお出迎えです。
それで順番に『こんにちは』『こんにちは』と確認しながら挨拶したり。
個室の前を通って、洗面やトイレの前を通って、やっとリビングにたどりつく。
招く方も気を使うでしょうし、招かれた方も壁にかかった絵にあたらないよう
身を細めたりして。
小嶋:日本流の『単純な長方形マンション』の一番大きな弊害ですね。
デベロッパーの効率と利益優先で建てると、どうしても玄関から長い廊下が伸びる
『長方形』になってしまいます。私どもヒューザーでは、100m2の専有面積をベースに、
居室前を通らずに直接リビングダイニングに入って、くつろげる欧米流のリビングインを
基本とした『オープン・セパレートリビング』設計に特にこだわっています。
三波:確かに、玄関ホールを通ってすぐにリビングダイニングがある、しかも20帖以上の空間と
いうのは圧巻ですね。特に『リビングで親の顔を見ないと子供部屋に入れない』という
プランは大賛成です。
小嶋:子供が帰ってきてそのまま自分の部屋に入ってしまうというコミュニケーション不足は
家族にとって大きな問題です。
挨拶もできない子供、大人と話せない子供に育つ恐れもあります。
三波:“個”の時代などと一時期もてはやされましたが、
それは長方形のマンションがもたらした“陰”の部分ですかね。
小嶋:部屋を子供の逃げ場にさせてはいけません。ヒューザーのマンションに暮らして
『子供との会話が増えた』という声も多くいただいています。 みんなで創りあげるのが
“家族”です。これからもお客様の声を大切にして、マンション供給の“水先案内人”
としてがんばってゆこうと思います。
三波:コミュニケーションというと、
小嶋さんは特に“食事”についてこだわっていらっしゃるとか。
小嶋:日本から、日本食の文化が消えてしまうんじゃないかということが心配です。
うちを見ていてもそうなんですが、親子が一緒に台所に立てない。
娘が手伝おうとしてもスペースがなくてキッチンに入って行けないんです。
三波:お尻がぶつかる『お尻会い』じゃねぇ…。
小嶋:お婆ちゃんからお嫁さんへ、そして娘へと、3代にわたって料理が伝えられていく――
そこに素晴らしい日本文化の継承があったはずなのに、最近は何でもかんでもコンビニで、
仮に台所をなくしてしまっても、コンビニのような冷蔵ケースがあれば済んでしまう。
このままでは日本食というものが、料理人の作るようなものだけになってしまうと
危惧しているんです。
三波:おっしゃる通りですね。
小嶋:さらにリビングやダイニングも形だけのものになりがちです。うちでも妻の両親が
田舎から出てくると、妻の妹の家族もやってくるので、合わせて10人になります。
すると、10人が座って食事できるスペースがどこにもない。
何人かは床に座ってお茶を飲むようなことになってしまうんです。
親族を招くのさえ不自由というのが今の日本の実態ではないでしょうか。
平均供給面積3年連続日本一をめざして
三波:そんな思いがヒューザーのマンションの随所に込められていると思いますが、
ズバリ“広さ”についてはいかがですか。
小嶋:1戸あたりの平均供給面積では業界平均を大きく上回り2年連続日本一の実績と
なっています(1999年度192戸・平均93.76m2、2000年度233戸・平均96.53m2)。
今年度では平均100m2に達する予定です。
三波:『100m2』という数字は素晴らしいですねぇ。“広い”イコール“贅沢”という事ではなく、
ヒューザーのマンションは家族や仲間が“集える”生活空間なんですね。
小嶋:100m2は贅沢な空間ではなく、人間的な生活を営むための必要最低限の広さだと
とらえています。
三波:“ゆとり”ある広さはもちろんですが、
ほかに『ヒューザーのここを見てくれ!”というアピールポイントはありますか。
小嶋:住宅の本質、“家”とはこういうものだということを、私どもヒューザーのマンションで
理解していただけると思います。ここで言わせていただければ、これまでのマンションは
賃貸アパートの延長でしかありません。私たちは、すべてが新しい100m2を超える
マンションをつくって、『家というのは、こうでなくちゃだめなんだ』というのを
皆様に申し上げたいですね。
三波:ヒューザーに対するお客様の評判はいかがですか?
小嶋:最初のうちは、100m2の広さに対するとまどいというか、日本人には慣れていない空間の
取り方にびっくりされて、『どうして、ここをこんなに広くするんですか?』というような
質問をされました。最近はむしろ『友達を招いたら感心された』といった喜びの声が
増えています。面白かったのは、ほめ言葉が『良い所にお住まいですね』から
『良い家にお住まいですね』に変わったというお手紙でした。
それ以前は、家そのものではなく、建っている場所しかほめる事ができなかったんです。
三波:それは哀しすぎる。選ぶ側にも発想の転換が求められる時代になったということを
ヒューザーのマンションを見て実感しました。人生をかけて買い求める自分のお城、
ぜひ一度ヒューザーの門を叩いてみて欲しいですね!